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豪州の自働化コンテナターミナルの水平荷役

 シドニー港にあるPatrick社が運営するターミナルでは、「オートストラドルキャリア」と呼ばれるコンテナを3段まで積み上げることが可能な、中型の荷役機械が58基導入されており、水平荷役だけでなく、ヤード荷役及び陸側荷役にも活用されています。



  この58基のオートストラドルは、たった2人の「プロジェクト・マネージャー」により管理されています。マネージャーは、オペレーションルームからモニターを監視し、不測の事態が生じた時に当該エリアを閉鎖・隔離するなど、適切な措置を講じる権限が付与されている。

 また、このプロジェクト・マネージャーは、男女ほぼ同数の職員比率になっており、性別を問わず活躍できる職場環境が構築されています。



 一方、メルボルン港のVICTが運営するターミナルでは、「オートコンテナキャリア(ACC)」と呼ばれる2段まで積み上げ可能な小型のストラドルキャリアが11基導入され、ガントリークレーンとヤードとの間の水平荷役を担っています。




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